2020年カレンダー

来年2020年のカレンダーを製作しました。



2019年も残り3か月となりました。

そろそろ来年のカレンダーのことを考える方も出てくる頃かと思います。

今回は今までデザインした絵柄を使い、カレンダーを製作してみたので、ここではその過程について紹介していこうと思います。


今回制作するに当たって、イメージはシンプルで使いやすく、おしゃれなカレンダーを目指しました。文字(フォント)やデザインの配置にはこだわって、見栄えがよく部屋になじむよう意識しつつ開発に当たりました。

まず12か月分の枠組み部分を先に作ります。

日付部分は予定が書き込めるスペースを作り、あとから好きなようにアレンジできるようとことんシンプルに仕上げました。

その枠組みに合わせて各月のデザインを考えていきます。写真のデザインは最終的には没になったデザインです。どの柄がどの月に合うか、考えて配置していきます。


こちらは卓上カレンダーの図案。

実際に印刷して柄を確認し、イメージが定まったらあとは細かいデザインの修正を繰り返していきます。


表紙デザインです。

カレンダーのメインは中身なので、表紙はシンプルにしています。

上の写真は試作の様子です。左下の案に決まりました。


中身ができたのであとは工作です。

リング穴をあけたり厚紙をカットしたり。卓上カレンダーの方は自立するように設計します。壁掛けタイプはフックにかけるための穴をあけます。細かいですが、カレンダーは長く使うものなので、破れ防止に裏側から穴をシールで補強しています。


これで完成です。

今までも柄を使った商品を考えてきましたが、今回はじめてカレンダーに挑戦しました。

開発中もデザインや制作がとても楽しく、やりがいのある開発となりました。

ぜひ来年の予定管理に活用していただけたらと思います。

ミンネにて販売開始しました。

なごみ模様

「人と人とをつなげる、ぬくもりのあるものづくり」 なごみ模様では、大切な人に気持ちを伝えるための ぬくもりのある手作り品を制作しています。 暮らしがデジタルに変わっていく中、 アナログなコミュニケーションは、 より人と人との温かなつながりを作り出します。 なごみ模様では、そんなアナログなコミュニケーションの お手伝いをすることを目標に、 日々ものづくりに取り組んでいます。

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